レジで英語が来た ― 日本語ペラペラの店員が突然キレた英語を投げてきた話

#1325min

コンビニで外国人店員に英語で話しかけられて完全フリーズした。毎日英語アプリ作ってるのに。「話せるようになりたい」と「話す」の間にある溝の話。

#英語学習#実体験#ギャップインプットとアウトプット実践の壁

レジにて

コンビニに行った。
いつもの。家から30秒のファミマ。おにぎりとお茶。毎日同じ。
レジに並ぶ。店員は外国人の男。最近多い。特に気にしない。
「温めますか?」
「大丈夫です」
ここまで普通。で、会計が終わって袋詰めしてる時に、突然来た。
"Hey, you dropped something."

フリーズ

脳が止まった。
マジで1.5秒くらい完全に停止した。CPU使用率100%で画面が固まるやつ。
聞こえてはいた。英語だってこともわかった。「何か落とした」って言ってるのもわかった。
でも口が動かない。

何が起きたのか

結局ポイントカードを落としてただけだった。拾って「あ、ありがとうございます」って日本語で返した。
店員は笑って「いえいえ」って日本語で返してきた。
この人、日本語ペラペラじゃん。
なんで英語で言ったんだろう。たぶん反射。落とし物を指摘する時の反射が英語だっただけ。深い意味はない。
でも俺の脳は完全にパニックしてた。

毎日英語やってるのに

ここが一番キツい。
毎日フラッシュカードやってる。レベル上げて、SP稼いで、ガチャ回して。Memoriaも聞いてる。ジャーナルにPro英語の要約つけてる。
英語のアプリを作ってる側の人間。
それが "Hey, you dropped something." の6語でフリーズする。

インプットとアウトプットの溝

知ってた。理論としては知ってた。
インプットとアウトプットは違う。聞ける・読めると、話せるは別のスキル。脳の別の回路。
でも「知ってる」と「体験する」も別だった。
フラッシュカードで "you dropped something" を見たら、0.5秒で意味がわかる。アプリ上ではレベル3くらいの簡単な文。
でもコンビニで、予告なしで、生身の人間から来ると、1.5秒フリーズする。

恥ずかしいのか

恥ずかしくはなかった。意外と。
ただ「あ、これか」と思った。
毎日アプリで見てる「英語を話せるようになりたい」が、実際にどういう意味なのか。画面の中の英語と、空気中の英語は全然違う。
画面の英語はいつでも止められる。巻き戻せる。考える時間がある。
空気中の英語は0.5秒で返さないと会話が死ぬ。

だからどうする

別にアプリをやめるわけじゃない。インプットは必要だ。
でも、このフリーズを何回か経験しないと、回路は切り替わらない。
筋トレの動画を100本見ても腕は太くならない。実際にダンベル持たないと。
コンビニのレジが、俺のダンベルだった。
次は英語で返す。"Oh, thanks." でいい。2語。それだけでいい。

2語から始める

"Oh, thanks."
これだけ。次にコンビニで英語が来たら、これだけ返す。
完璧な文法も、ネイティブ発音も、長い文も要らない。
"Oh, thanks."
2語。0.5秒。
毎日300枚のフラッシュカードより、この2語のほうが重いかもしれない。